ノイズや無音をカットする

無音やノイズをカット

不要なノイズや無音部分を除去することができます。ストリップサイレンス機能で一定の音量以下の箇所を自動でカットすることができます。

 

ノイズリダクション

 

手順
①編集するオーディオイベントを選択
②「ストリップサイレンス」ボタンをクリック
③検出「素材」から作業内容を選択
④「適用」をクリック⇒ノイズが取り除かれます。

 

グループクオンタイズの活用

 

オーディオやMIDIのイベントからグルーブ(ノリ)を検出して、他のイベントのタイミングを補正するクオンタイズに使用できます。

 

手順
①アレンジビューの「Q」をクリック⇒クオンタイズパネルが開きます。(メニューから表示＞その他のビュー＞クオンタイズでも可)
②「グルーブ」をクリック
③参照元のイベントをクオンタイズパネルへドラッグ
④クオンタイズするイベントを選択
⑤クオンタイズを適用

 

思わぬポイントへとクオンタイズされた場合は、ベンドマーカーをドラッグして手動で修正しましょう。

 

作業のポイント

 

オーディオイベントをグルーヴ参照元にする場合

 

あらかじめトランジェントを検出してからイベントをグルーブパネルへドロップします。
ベンドマーカーがクオンタイズポイントとなるので、グルーヴとして抽出させたくないマーカーがあるならドロップする前に削除しておきます。

 

MIDIをクオンタイズする場合

 

ノートデータ付近にクオンタイズポイントがないと、最寄のポイントまで移動することになり、思わぬ結果になりまねません。
参照元となるグルーブを抽出する前に、マーカーをしっかりと作成するか、クオンタイズポイントのない時間字句にあるノートデータは選択しないで、クオンタイズ対象から外すなどの処置をしましょう。

 

グルーブクオンタイズのノリをノートデータに変換

 

クオンタイズパネルのグルーヴからノートデータを作成することができます。
例えば、ドラムのイベントからグルーブを抽出してノートデータ化し、音程や長さを調整すれば、ドラムとグルーヴが完全一致したベースパートを作成できます。
その逆にベースとぴったりのキックも作成可能です。

 

手順
①クオンタイズパネルを開く
②参照元のイベントをパネルへドラッグ。
③クオンタイズパネルをインストトラックの空きスペースへドラッグ
⇒抽出されたグルーヴがノートデータとして配置されます。
④ノートデータの音程に合うように編集。

 

クオンタイズ

 

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